入社後のキャリアスタート
未経験の方は、まず電気工事士補助からスタートします。先輩電気工事士の補助として、ペアで一日の流れ・作業工程・現場のルールを把握することから始めます。補助業務をしながら第二種電気工事士の資格取得を目指し、実践的にスキルを身につけていきます。給与改定は6ヶ月に1度、評価は3ヶ月に1度のペースで実施されます。
1~2年目(年収310万~360万)
電気工事士補助業務
現場の流れや道具の使い方を学びます。
主な業務内容
- 先輩の作業補助
- 金具加工
- 荷運び
- 材料分け
- 配線作業の補助
- 電線の接続
- ケーブル延線工事
3~4年(年収360~390万)
第二種電気工事士
現場の進め方がわかるようになり、今まで先輩とやっていた作業が一人で作業できるようになります。
主な業務内容
- 電線の配線作業
- 配管作業
- ケーブルラックの敷設
- 照明器具の取り付け
- 配線器具取付
- 墨出し作業
5~6年(年収390~420万)
第一種電気工事士
第二種電気工事士は一般用電気工作物の工事しか担当できないため工事できる建物は戸建て住宅や小規模な店舗、事業所に限られます。第一種電気電気工事士を取得後、活躍できる現場が飛躍的に広がります。
主な業務内容
- 太陽光発電設備の電気配線作業や工事
- 結線作業
- 太陽光発電設備の試運転
- 照明器具の取り付け
- 配線器具取り付け
7年目~(年収420万~450万)
第二種施工管理技士
現場の職長や班長、現場作業責任者の仕事を学びます。
主な業務内容
- 元請け先との打ち合わせ
- 図面の修正
- 各作業班長への伝達・調整
9年目~(年収480万~)
電気工事士のプロフェッショナル
大規模工事の電気工事を担当し、他作業員への指示も行います。
主な業務内容
- 大規模工事の施工管理
- 配線工事
- 配管工事
- 仕上げ作業
- 後輩指導
11年目~(年収540万~)
電気工事士+施工管理士
担当元請け会社への営業・見積り・施工の日程調整を行います。部下作業員の教育も行い、次世代の職人を育成します。
主な業務内容
- 見積り
- 施工の日程調整
- 施工当日の担当
- 仕上げ作業
- 部下作業員の教育